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Lord of THE NEW ZEARAND その1

羊と氷河、キュウイ(国鳥)やクリ-ミィブルーの湖、大自然が広がるニュージーランドは、まさにロード・オブ・ザ・リングの世界でした。緑の牧草地があるかと思えば、険しく切り立った岩山があり、その裾野より曲がりくねった川が流れている。少しの移動で景色はまったく変わり、バスや電車の中から眺めていても飽きる事はありません。一日の中に四季があるといわれるほど天候は変化しますが、年間を通してマイナス気温になるような事はないようです。また、雨の多い地方もあり、湖や滝が多いのも特徴でしょうか。乾燥した土地は少なく、緑が多く、日本に近い風土かもしれません。自然を大切にしている国ですから、外来種にはかなり神経質で、入国時に登山靴の検査があります。いわゆる靴底の土に外来種がないかの検査です。もちろん空気が澄んでいる事もあり、山々が湖面に映るミラーレイクなどは、看板さえ逆さまに印字してあり、湖面に映る文字を読むようになっています。私が訪れた時期が夏のため、川原にはルピナスが咲き誇りバックのマウントクックの雄姿とあいまって夢の国に舞い降りた印象を受けます。但し、うっかり国定公園のハイキングに出掛けると、その自然の厳しさを垣間見る事となります。私は、クリーミィブルーのテカポ湖(カナダのレイクルイーズと同じ色です)の景色が気に入りましたが、テカポ山頂では、突風に吹き飛ばされ、地面に這い蹲るようにして移動しましたし、体感温度の差が激しく、先ほどまで汗をかいていたのに、風が吹くとどうしてこんなに寒いのか不思議です。また、山頂には、名古屋大学の天体観測所があり、中を見せていただきました。周りに灯が少ない事や空気の影響で観測所が決まるらしいのですが、夜、私も星空ツアーに出掛けまして、南十字星や降り注ぐような天の川を望遠鏡で眺め、羊の国の悠久の星空を堪能しました。まさに、降り注ぐ星たち、であり、昔、旅人や船人は、星を頼りに移動したらしいです。
 “善き羊飼いの教会”という湖のほとりにある小さな教会があります。日本でも取材されている石造りの建物ですが、その古めかしい壁の色が湖と雪をかぶった山々に抱かれ何ともいえない風情をたたえています。日本からわざわざ結婚式を挙げに来られる方もいるそうです。教会の周りのススキのような植物も建物を引き立たせているように思いました。
 この国は、マウイ族が移り住み、基盤を作ったわけですが、クック船長ことジェームズ・クック(James Cook, 1728年10月27日 - 1779年2月14日)はイギリスよりの使者として、血気盛んなマウイ族とうまく交渉し、植民地として発展させたようです。先に、訪れながらも、物別れになったオランダのアベル・タスマンとの違いかもしれません。その、クックの名をとり、ニュジーランドで最も有名で崇められる山がマウントクックです。(マウイ語でアララキといいます。)10回訪れて、7回は雨の日になるそうです。私が訪れた日は晴れ、急いで山の撮影に取り掛かりました。日没は午後9時半、山と氷河が織り成すオレンジのグラディエーションと山頂のまぶしい雪の白さが大自然の彫りの深さを示してくれます。日暮れは急に気温が4度まで下がりハーミテージホテルへ帰りました。このホテルはマウントクックがどの部屋からも眺められ、部屋も広くゆったりで、食事も数々の賞を受賞したパノラマというレストランがありました。ショップはまずまずだが、ホテル内にMt.クックにまつわる映画を数種類上映するホールもあり、この国を理解するのに役立ちました。此処では、ヘリスキー、や氷河湖めぐり、数々のウォーキングトラック(トレッキングのツアーです)などのアクティビティがありますが、私はフッカーバレー・トラックというフッカー渓谷をMt.クック方面へ抜け、氷河湖末端までのツアーに参加しました。
ところが、朝から雨、雨具に身を包んだものの、6時間後の嵐に服も耐えかね、全身水浸しとなり、寒さで中途で引き返しました。それでも、氷河はすばらしく、様々な植物が咲いており貴重な体験ができたと思います。ホテルでは直ぐに風呂にて身体を温め事なきを得ました。ここでも、ロード・オブ・ザリングの一こまを思い出し、時には、厳しいそして美しい自然が広がり、それを懸命に守ろうとする人の姿が見え隠れするニュージーランド、アオテアロア“白く長い雲のたなびく地”(マウイ語)である。

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